若手社員の提案から始まった現場監督育成プロジェクト

一人の若手の「困った」が、会社の教育プロジェクトになった

施工管理として初めての現場を経験したNさん。先輩から仕事を教わる一方で、OJTを中心とした教育だからこその難しさも感じました。しかし、その経験を「大変だった」で終わらせず、会社へ相談したことから教育改善の動きが始まります。この記事では、実際に内藤建設で働く入社4年目のNさんへのインタビューをもとに、一人の若手社員の問題意識が現場監督育成プロジェクトへ発展するまでを紹介します。

初めての現場で感じた「OJTだけでは難しい」という課題

Nさんが施工管理として最初に配属されたのは、かなり忙しい現場でした。

施工管理には、実際の現場に出て初めて分かることも多くあります。

Nさんも先輩社員から教えてもらいながら、一つずつ仕事を覚えていきました。

その一方で、実際に働く中で感じたのが、OJTを中心とした教育の難しさでした。

現場で先輩から直接教えてもらえるからこそ学べることがある一方、どのような教育を受けられるのかが現場によって変わってしまう部分もあります。

Nさん自身も、その中で苦労することがありました。

そして、自分が困った経験をしたからこそ、あることを考えるようになります。

「自分が困ったことを、これから入ってくる後輩にも同じように経験させる必要はないのではないか」

さらに、

「もう少し仕組みとして教えられるようにした方がいいのではないか」

という疑問も持つようになりました。

自分が苦労して覚えたのだから、後輩も同じように経験すればいい。

Nさんはそう考えるのではなく、自分が困った経験を次の人の教育に生かせないかと考えました。

初現場が終わった後、自分が感じた課題を会社へ相談

Nさんが行動したのは、最初の現場が終わったタイミングでした。

現場で感じた教育への疑問を、自分の中だけに留めず会社へ相談しました。

若手社員が「もっとこうした方がいいのではないか」と意見を出しても、話を聞いて終わる場合もあるかもしれません。

しかし、Nさんの相談に対して会社から出てきたのは、

「だったらマニュアルをつくっていこう」

という話でした。

Nさんが現場で感じた困りごとをきっかけに、教え方を仕組みにしていく方向へ話が動き始めたのです。

Nさんにとっても、自分が感じた課題を伝えたことが、実際の動きにつながった印象的な経験になりました。

マニュアルからAI活用、現場監督育成プロジェクトへ

教育改善の動きは、マニュアルをつくるだけでは終わりませんでした。

そこからさらに、AIも活用しながら、より良い教育の仕組みをつくっていこうという流れへ発展。

最終的には「現場監督育成プロジェクト」という取り組みにつながっていきました。

始まりは、大きな会社方針から生まれたものではありません。

一人の若手社員が、実際の現場で感じた困りごとでした。

「自分が困ったことを、後輩にも同じように経験させる必要はないのではないか」

その問題意識を会社へ伝えたことが、マニュアル作成、AIの活用、そして現場監督を育成する仕組みを考えるプロジェクトへと広がっていきました。

Nさん自身も、この出来事をかなり印象に残っている経験として振り返っています。

若手の意見でも「じゃあ、やってみよう」と一緒に考える

Nさんは、内藤建設について、新しいことを提案したときに頭ごなしに否定される雰囲気があまりないと感じています。

「こうした方がいいと思います」

「こういうことをやってみたいです」

そうした意見に対して、会社側も一緒になって考えてくれるといいます。

現場監督育成プロジェクトも、その一つでした。

もちろん、若手社員が提案したことが何でもそのまま実現するという意味ではありません。

Nさんが実際に経験したのは、若手だからという理由だけで意見を終わらせるのではなく、良いと思ったことであれば会社も一緒に考え、実際の行動につながっていったという出来事です。

現場で困った経験があった。

そこで感じた疑問を言葉にした。

会社へ相談した。

そして、その声が次の若手を育てる仕組みへと変わっていった。

Nさんは、こうしたところを「内藤建設ならではの良さ」だと感じています。

自分自身が働く中で感じた課題を伝え、それが誰かの働き方や学び方を良くする取り組みにつながっていく。

入社4年目を迎えたNさんにとって、施工管理の仕事を覚えることだけではなく、自分の経験を会社の改善につなげられたことも、一つの大きな経験になっています。

次回|入社理由も「人」。4年働いた今も変わらない理由

就職活動で内藤建設を選んだ大きな理由として、Nさんが挙げていたのが「人」でした。

では、実際に入社して4年間働いた今、その印象はどう変わったのでしょうか。

シリーズ最終回では、同期や先輩、相談できる人の存在、社内のコミュニケーションの仕組み、会社を良くするための取り組みなど、Nさんが実際に働く中で感じてきたことを紹介します。

そして、入社4年目となった今も「内藤建設の良さを聞かれたら、最初に出てくるのは『人』」と話す理由を掘り下げます。

内藤建設の仕事や人について、もう少し知ってみませんか?

会社について知るときは、制度や仕事内容だけでなく、実際に働く人の声や、現場から出た意見に会社がどう向き合っているのかを見ることも一つの方法です。

内藤建設の施工管理や働く環境に興味を持った方は、採用情報もあわせてご覧ください。

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